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スイッチバック破損、その後

Img_0301

先日、スキー場でお気に入りのテレマークビンディング、スイッチバックが破損した。コブ斜面で転倒した際、コバを押えるスチールのバーが破断したのである。テレマークビンディングの根幹部分の破損だったので、購入した松本ブンリンを通して輸入業者に報告してもらった。無償での部品交換になった。

ボレーのスイッチバックは2年前から愛用していた。ツアーモード付きのテレマーク・ビンディングだ。歩行も軽く、急斜面でのキックターンなどでは抜群の威力を発揮する。ツアーモードの登場により、こと登りに関してはアルペンの山スキーと互角になった。厳しいツアーに行く時など、もはやツアーモードのないビンディングを使うことなど考えられなくなっていた。

以前はG3のタルガ・アセントを使っていたが、雪詰まりでモードの切り替えに苦労することが多かった。スイッチバックは雪詰まりがしにくい構造で、モードの切り替えも容易だ。ボレー製品のシンプルで無骨な感じも気に入っていた。ケーブルではなくワイヤーでヒールを固定する方式で、いかにも頑丈そうだった。壊れる気がしなかった。

Img_0302

それが今回の突然の破損である。破損した部分が問題だ。ケーブル(スイッチバックはワイヤーだが)やヒールレバーの破損ならなんとかなる。実際、予備のケーブルやレバーを交換用に持ち歩いている人もいる。だがブーツのコバを押える部分はテレマークビンディングの根幹部分である。これが破断してブーツと板が固定できなければ、歩くことも滑ることもできない。

これまで何種類ものテレ・ビンディングを使ってきたが、この部分が壊れたことはなかった。ゲレンデ内ならなんとか対応できても、山の中なら途方に暮れていただろう。遭難にもつながりかねない。スイッチバックを購入した松本のブンリンに破損を報告し、メーカーに連絡してもらうことにした。破損部分の写真も送った。

ブンリンの対応は迅速だった。輸入会社にすぐ連絡を取ってくれ、パーツの無償交換ということになった。スイッチバックを使い続けるつもりだったので、ありがたいことだ。破断した部分はコバの形に応じてスチールが折れ曲がっている部分で、金属疲労を起こしていた可能性がある。気がつかなかったが、亀裂が入っていたのかもしれない。

コバ押えの部分はNTN以外のどのテレマークビンディングにも共通する構造だ。そんなところが壊れるはずがないという思い込みがあった。どんな道具でもいつかは壊れる。今回の破損で、日常的な点検の大切さを再認識することになった。


コメント
本当に山の中でなくて良かったですね. ショップと輸入会社の対応も良かったようで. 私も日常点検の大切さを再認識させられました.
  • dakuro
  • 2010/03/12 11:17 PM
>dakuroさん 山の中でビンディングが壊れたら困るなあという漠然とした思いは持っていましたが、さしたる対策もせずに山に入っていました。せいぜい針金を持ち歩いているくらいです。 それにしてもコバ押さえが破断するなんて考えもしませんでした。スキー場内の破損で本当に助かりました。
  • ts
  • 2010/03/13 6:31 AM
怖いですねー。 仰るとおり、道具はいつも異常がないかよく点検しておく必要がありますね。 ところで、もし本当に山の中でコバが壊れてしまったら、何が出来るでしょうか。試したことはありませんが、針金でぐるぐる巻きにしたら何とか生還できるくらいにはなるでしょうか。
  • yodaman
  • 2010/03/16 12:15 AM
>yodamanさん お久しぶりです。 ツアー中のビンディング破損は十分起こりうることですが、見て見ぬふりというか、考えることを避けてきたきらいがあります。今回の件で、この問題に真面目に向き合わざるえなくなりました。 やはり予備のパーツくらいは普段から携行するべきだと反省しました。でもコバ部分の破損となると・・・ いったいどうすればいいんでしょうかね。手元に破損したままのビンディングがあるので、針金でブーツを固定したまま歩けるかどうか実験してみます。
  • ts
  • 2010/03/16 10:37 PM
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