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1/14 淡路島でBikeFridayテスト走行(兵庫)

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冬型なのに瀬戸内側もどんより曇った寒々とした天気、なかなか外出する気になれない。午後になって少し日差しも出てきた。淡路島でBikeFridayの実走テストをすることにした。

年末年始の長旅で少し疲れていた。天気もぱっとせず、家でゆっくりしようと思っていた。でも何だか落ち着かない。お昼ごろになって天気も少し回復。先月手に入れたBikeFriday Pocket Llamaがほったらかしになっている。実走テストをすることにした。

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明石と淡路島の岩屋を結ぶ連絡船、ジェノバラインの乗り場まで走る。連絡船は出たばかりで次の出航までかなり待たなければいけない。Pocket Llamaを折り畳み、輪行袋に収納した。久しぶりの折り畳みだったので、手順やコツを忘れていて難航する。

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明石から岩屋までは10分ちょっとだ。けっこうな波で連絡船はかなり揺れた。岩屋の出口近くで組み立てを始めると、ジェノバラインの方から「お客さん、輪行でも自転車料金が要りますよ」と注意された。輪行すれば乗車券だけでよいと思っていた。

昨年まではたこフェリーが運航していて、自転車のままフェリーに乗り込めた。ジェノバラインの連絡船も、自転車料金を支払えば自転車のまま船尾のデッキに積み込むことができるということは知っていた。今回は輪行の練習をしたかったのでわざわざ折り畳んでいたのである。

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すでに時間は2時半を回っている。淡路島西側のサンセットラインを南に向けて走る。最初は軽く感じたペダルも、強い西風でだんだん重くなる。漕いでもなかなか進まない感じだ。風のせいなのか、小径車であるためか、よくわからない。途中のコンビニでコーヒータイム。

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貴船というところから海岸線を離れ、内陸部の山地へと登る道路に入った。ヒルクライムのテストもしたかったのだ。高原になった山地には岩屋へとつながる立派な道路がある。地図を持っていなかったので本当にその道路まで繋がっているか少々不安だった。行き止まりならまた戻ってくればいいかとヒルクライムを始める。

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小径車という訳でもないが、久しぶりのヒルクライムはやっぱりこたえた。そんなに長い登りでもないのに大汗をかき、ぜいぜい言いながら漕いだ。クリーンセンターの大きな建物を過ぎても、道は続いている。そのうち高原道路に出ることができた。

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しばらく道路を岩屋方面に進むと、長いダウンヒルになる。Pocket Llamaの下りは安定していて普通の自転車と変わらない。ただディスクブレーキの効きが今一つ甘く、スピードが出るとちょっと不安になる。大汗をかいていたので、風が当たると寒くてたまらない。高速道路の高架をくぐればすぐに岩屋の街並みだ。

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一時間半ほどで岩屋の連絡船乗り場まで戻った。淡路島を一周してきたというロードバイクの方と二人、自転車のまま連絡船に乗り込む。聞くと京都からわざわざ来られたそうだ。彼のサイクルコンピューターでは淡路島一周158kmとのこと、Pocket Llamaで一度は挑戦してみたいものだ。

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船尾のデッキに置いた自転車はしぶきで塩まみれになっていた。水洗いをしなければと二人で苦笑い。自宅に戻る途中に散髪屋に寄ってすっきりしてから自宅に戻った。午後の短時間の行動でも船を使えばちょっとした旅気分が味わえる。淡路島は近くて良い場所だ。


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