calendar

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>

月齢

        

latest entries

        

categories

archives

NZのクラブスキー場を訪ねて1

2002年、NZのスキー文化に触れる旅。NZのクラブスキー場に一週間滞在した。スキートリップというより、ホームステイの英語研修みたいだった。テキストについては当時の文章をそのまま載せています。

何かの雑誌でニュージーランド(以下NZ)にクラブスキー場というものがあると知った。それまでクイーンズタウン周辺の商業的なスキー場には何回か行ったことがあった。オフピステ的な趣きが強いものの、基本的には日本のスキー場と変わらなかった。クラブスキー場という日本にはない形態のスキー場に興味がわいた。

クラブスキー場は地元のスキークラブによって運営されているが、クラブに所属していなくても料金を支払えば誰でも利用できるということだった。どのクラブスキー場がいいのか、どうやってそこに行くのか、インターネットで調べたが当時は情報が少なかった。日本のサイトでは、AriさんのウェブサイトExpedition Skiingでかなり詳しくNZのクラブスキー場について紹介されていたので、直接メールで問い合わせてみた。なんの面識もないにも関わらず、Ariさんは丁寧に質問に答えてくれた。

いろいろ検討して、クレイギーバーンというクラブスキー場の「スキーウィーク」に申し込むことにした。このスキーウィークには、クラブロッジでの6日間の宿泊、朝昼晩の3食、リフトサービス、そしてスキーのインストラクションまで付いて、確か4万円くらいだった。奥さんと2人でツインの個室をインターネット経由で申し込んだ。なかなかいいところを見つけることができたと、うれしくなった。

クライストチャーチからクレイギーバーンへの移動は大変だった。1週間滞在するので、レンタカーを借りるのはもったいない。といって公共の交通機関はない。アーサーパスへのバス便はあるが、途中で降りてからスキー場までの足がない。実はスキー場がどこにあるのかよくわかっていなかった。結局、日本で調べておいたBlack Diamond Safariというところに送り迎えを頼むことになった。

なんとかクレイギーバーンに到着し、スタッフの女性から説明を聞いた。スキーウィークの利用者は、料理の補助やロッジの掃除などの仕事をローテーションで分担するということだった。そして、別棟の小さな部屋に案内してくれた。掃除はともかく、食事なんか作れるのかなとすこし不安になった。部屋は山小屋風で小さなベッドがあった。荷物を整理し、さっそくスキー場に行ってみることにした。

チケット売り場で、リフトの乗り方を聞き、ナットクラッカーというくるみの殻割り器を大きくしたような金具とハーネスを借りた。さらにグローブを保護するための革の手袋カバーのようなものも購入した。ナットクラッカーを結んだハーネスを身につけ、奥さんとお互いの格好を見て、ずいぶん大げさな道具だなと苦笑した。山道を少し歩いて、リフト乗り場へと向かった。

(NZのクラブスキー場を訪ねて2に続く)


コメント
コメントする