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リッテルホルン(イタリア)

2007年のドロミテ、2つ目の山はボルツァーノ近くのリッテルホルンという山。ロープウェイや登山鉄道を使ったお手軽ハイキングだった。

ボルツァーノに着いたものの、ここでもどの山に登るべきか決まらない。アルぺ・ディ・シウジからシリアル山登山が良さげだったが、かなり時間がかかる。奥さんが靴ずれで長い下りは無理だと言う。結局、どこに行くか決まらないまま、ボルツァーノ鉄道で終点のコラルボまで行き、適当な場所を探すことにした。まったくの行き当たりばったりである。ロープウェイでソプラ・ボルツァーノ(1220m)まで上がり、そこからボルツァーノ鉄道(レノン鉄道)に乗り換える。鉄道といっても単線で一両だけのちんちん電車みたいなものだ。

列車はレノン高原をのんびり走っていく。ドロミテの山並みが車窓から見え、パノラミックだ。やがて電車は終点コラルボ駅に着いた。駅舎のバールでハイキング地図を買った。リッテルホルンという山がありゴンドラもあるようだ。どんなところかよくわからなかったが、行ってみることにした。駅からゴンドラ駅を目指して歩く。このあたりはチロル風の民家が多い。集落を抜け、、山道に入る。道は民家の脇や牧草地の中を通り抜け、緩やかに登っていく。イタリア人のグループ2組と出会っただけで、静かなものである。

道はゴンドラ駅につながる車道に出た。ここからは車道脇を歩く。けっこう通行する車が多い。車道歩きが嫌になった頃、ゴンドラ駅に着いた。駐車場は車でいっぱいだ。ハイキングの格好をしてゴンドラを待っている人たちも多い。私たちもゴンドラで上がることにした。終点は2067m、ドロミテ西部の山並みが一望できた。天気が良すぎて少し霞んでいるのが残念だ。パノラマ道を歩き始める。整備された遊歩道で、子ども連れや老人たちも歩いている。リッテルホルンとの鞍部にも山小屋が2軒ほどあった。ここからリッテルホルンに登る。冬はスキー場らしく、牛が放牧された草原の斜面にTバーリフトの支柱が立っている。

石が敷きつめられた道を一時間ほどでリッテルホルン山頂(2260m)。ここも素晴らしい眺めだ。林道もあるのでMTBで登ってくる人たちも多い。山頂小屋の屋外テラスでビールを飲み、食事をした。同じテーブルに座ったMTBの若者と話をしたり、景色を眺めながらまったりとする。午後はもう少し先まで足を伸ばしてみることにした。登ってきたのとは反対側の斜面を下る。こちら側も牧草地となった丘陵地が続いている。ところどころに牧場小屋があり、昼寝がしたくなるような場所だ。適当な場所で引き返す。帰りはリッテルホルンを巻くように続く林道をたどり、ゴンドラ駅まで戻った。

下りはゴンドラ、バスを乗り継いでコラルボまで戻った。再びボルツァーノ鉄道でソプラ・ボルツァーノまで移動し、ロープウェイでボルツァーノの街に戻った。コラルボからは直接ボルツァーノ行きのバスも出ているようだ。今日は山歩きというよりピクニックだったが、これはこれでまた良いものだ。


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