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ピッツボエ(イタリア)

2007年のドロミテ周遊の旅。初めてイタリアで3000mを越える山に登った。(テキストは当時の文章を載せています。)

カナツェイに移動して二日目、ポルドイ峠からピッツボエPiz Boe(3152m)に登ることにした。始発のゴンドラでペコルまであがり、そこからポルドイ峠を目指すことにした。ゴンドラに乗っていた人たちはほとんどがロープウェイに乗り継ぎ、ベルベデーレ経由でボルドイ峠まで歩くようだ。

ボルドイ峠まではスキー場の中の道だ。最初はかなりの傾斜で汗が吹き出す。峠近くではマーモットが地面の穴から顔をのぞかせて愛嬌をふりまいている。

ポルドイ峠(2388m)は大観光地で、車と人で込み合っている。ロープウェイでポルドイ山(2950m)まで上がるつもりだったが、ここまで登ってきた勢いで歩いて登ることに。上に行けば行くほど傾斜が急になり、しかもつづら折りの道はザレていて滑りやすい。素直にロープウェイに乗ればよかったと後悔する。

大汗をかいてフォルセラ小屋(2829m)に着いた。ピッツボエがすぐそこに見えるが、ガスがかかり始めていた。岩場の道をピッツボエに向かって歩く。危険な場所にはワイヤーが設置されているので問題なく歩ける。

山頂には12:50着、ここで持参したストリューデル(パイのような食べ物)でランチタイム。ボエ小屋Rif.Boe(2871m)までは急な下り。小屋でコーヒーを飲みながらカナツェイに戻るルートを考える。時間はまだ13:20、ラスティーズ谷経由で下ることにする。1500mの下りだ。

登ってくる人はいたが、下るのは私たちだけだ。岩壁に挟まれた谷を急降下する。樹林帯が近くなった頃、大粒の雨がぽつりぽつりと落ちてきた。雷鳴も聞こえる。本降りになる前に下ろうと急ぎ足で歩く。

モンティ・パリディ小屋(1850m)にたどり着いたとたんに、激しい夕立になった。小屋でコーヒーを飲みながら雨宿りした。雨は激しくなる一方で、雹まで降ってきた。カナツェイまでバスで下ることにした。

うまい具合に30分ほど待っただけでカナツェイ行きのバスに乗れた。カナツェイ着16:40。7時間ほどの周遊ルートでポルドイ峠周辺の景色を堪能した。今回のドロミテツアーで初めての3000m峰に登れてかなり満足できた。


(参考タイム)2007年8月7日
カナツェイ(8:50)---ペコル(9:20)---ポルドイ峠(10:00) ---フォルセラ小屋(11:10)---ピッツ・ボエ(12:10)--- ボエ小屋(12:55)---ラスティース谷---パリディ小屋(15:50) ---カナツェイ(16:40)


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