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10/16 クロンダイクをソロで漕ぐ

奥さんとの遠征に使ってきたクロンダイクをソロで漕いでみた。セッティングに苦労する。

すでに廃盤になったタンデム艇のクロンダイクは、スターン側のクロスリブとシートを前方にずらせば一人でも漕げるようにセットできる。一人用のスプレーデッキも手にれていた。久々に快晴の週末、クロンダイクのソロ漕ぎにトライしてみた。

土曜日、青空が広がっている。早朝、浜に向い、クロンダイクをソロ用に組み立てた。といってもクロスリブをひとつソロ用の部分にセットするだけだ。なんだ簡単じゃないかと思ったが、甘かった。ラダーをセットしようとしてふと手が止まる。

クロンダイクのラダーシステムはちょっと変わっている。後席用シーソックのナス環にラダーケーブルを直接装着するようになっているのだ。シーソックの中にラダーペダルが取り付けられていて、それを足で押すとシーソックごとラダーケーブルを引っ張るようになっている。

ソロで漕ごうとすると、シート位置もシーソックも前方に移動する。そうなるとラダーケーブルが届かない。はて、どうしたものか。思い悩んだ末、軽トラに積んであった荷造り紐でケーブル末端とシーソックのナス環を繋いでみた。シーソック内部のペダルを押すとラダーが動く。

これでいけるかなと、水辺まで運んだ。40kg近いカヤックはやっぱり重く、一人では空荷でも長い距離を運ぶのは大変だ。キャリーを持ってくるべきだった。漕ぎ出してみる。最初はラダーを使わずに漕いでみた。風も波もない穏やかな湖面を船は軽々と進む。パドルが重い感じもしなかった。

ラダーを下ろしてみた。ペダルを踏んでもラダーケーブルに継ぎ足した荷造り紐が伸びてしまい、ラダーが思うように動かない。左右の長さも違ったみたいで迷走状態になってしまった。これじゃラダーがない方が快適なくらいだ。1時間ほど漕いで浜に戻った。

夜、ケーブルとシーソックを結ぶベルトがないかゴソゴソ屋探しをした。伸びなくて長さが調整できるものがいい。ちょうど良い長さの結束バンドがあった。先端にプラスチックのラダーバックルがついたやつだ。これをループ状にしてナス環で連結すれば長さも調整できる。

翌日曜日、再びクロンダイクを軽トラの荷台に乗せ、昨日とは別の浜に向かった。今日は風があり、湖面は波立っている。ラダーのテストには最適だ。

クロンダイクを組み上げ、ラダーケーブルとシーソックのナス環を繋ぐ。実際にシートに座り、ペダルを踏みながら長さを調整。ペダルの動きがダイレクトにラダーに伝わる。いい感じだ。水に浮かびラダーを下ろす。横波を乗り越えながら、マキノ方面まで1時間ほど漕いだ。

大きなクロンダイクはどっしり安定していて、不安もない。キャンプ場の浜に上陸する際、サンダルを履こうとぐずぐずしていたら横波をかぶり、コックピットの中に水を入れてしまった。裸足のまますばやく出るべきだった。

しばらく休んでから、往路を戻った。いつの間にか雲が多くなっている。出艇した浜に戻り、すぐさま分解撤収した。山小屋で船体布やシートを乾かす。クロンダイクがソロでも十分漕げることがわかって満足だ。でも、空荷でも浜までのわずかな距離を運ぶのに苦労した。いくらたくさんの荷物を積めるといっても、一人では運ぶのが大変だ。クロンダイクはやっぱり二人で楽しむカヤックだ。

ソロで漕ぐならカフナかウィスパーだ。軽い荷物でさくっと旅するのがいいのだ。


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