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10/30 秋晴れ、木地山峠を歩く(滋賀)

前日の土曜日、今年初めての木枯らしが吹いた。この日は風も少し落ち着いて、奥さんと色づき始めた朽木の山歩きを楽しんだ。

いつの頃からか道形もはっきりしないようなウラヤマを探索するのが好きになった。踏み跡を辿りながら探り歩くような山旅。湖西の里山に山小屋を作ったのもそんな思いからだ。ただ問題がひとつあった。熊の頻繁な出没だ。昨年も高島トレイルの山道で登山者が熊に襲われ、大けがをしている。

高島市の熊目撃情報のメールサービスに登録しているが、頻繁に熊の目撃情報が届く。気軽には出かけられない。山に出かけるときはいつも熊撃退スプレーと熊鈴を装備している。藪を漕いでいてガサガサと音がするとドキッとしてしまう。

この日は朝から爽やかな秋晴れの天気、久々の里山歩きに出かけることにした。寝坊して出遅れ、9時過ぎに朽木木地山へと向かう。途中でコンビニに寄り、飲料水などを補給した時、奥さんが「あれ、長靴で登るの?」と不思議そうな顔。しまった、うっかり長靴で来てしまった。

中小屋集落に車を停め、奥さんと木地山峠を目指して長靴で歩き始める。水たまりも気にせず歩けるので具合良い。最初はのんびり林道歩き。30分ほど歩いて沢沿いの小径に入った。沢の右岸を杣道のような径が続く。そんな山道が自分は好きなのだ。

何度か沢を渡りながら高度を上げていく。水量が多く、沢渡りなど奥さんは難儀している。途中で何度か行き詰まり、戻って正規のルートを探すこと数度。何度か歩いた径だが、こんなにややこしかったかなと思う。沢沿いを詰め上げて木地山峠に着いた。ご夫婦の登山者と単独の若者が休んでいた。

ここから駒ヶ岳方面に尾根沿いの高島トレイルを辿った。桜谷山までは、稜線の福井側がブナ中心の自然林、滋賀県側は杉の植林帯だ。桜谷山まで登ると駒ヶ岳方面の稜線が見渡せる。ここからは快適な自然林の尾根歩きだ。

カエデなどの紅葉がいい感じ。若狭湾もよく見える。1時間ほどで池河内越の鞍部を越えて与之助山へ。木地山峠からここまでのトレイルは初めて歩いた。雪が降るまでのこの時期、高島トレイルの駒ヶ岳から百里が岳の区間は快適な山歩きが楽しめる。

駒ヶ岳まで行かずに与之助山から中小屋集落への急な尾根を下ることにした。尾根を駆け下り、1時半には集落に着いた。下った尾根は雪の季節の登路として使えそうだ。車を停めた場所まで戻り、振り返ると気持ちの良い青空が広がっていた。


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