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3/30 雷雨の前に下山、稲倉岳(秋田)

鳥海山の前衛峰である稲倉岳に登った。ぽかぽか陽気の中、稲倉岳への長い道のり。森林限界を越えたとたん、強烈な風に煽られる。ほうほうの体で撤退した。下山と同時に雨が降り始めた。

早朝、稲倉岳の登山口であるにかほ市横倉に向かう。横倉集落にはたどり着いたものの、なんの標識もなく、またしても登山口を探してウロウロした。道を歩いていたおばあさんに登山口を尋ねた。丁寧に答えてくれるのだが、方言が強く半分くらいしか聞き取れない。でもこの近くということだけはわかった。おばあさん、丁寧に説明してくれてありがとう。

集落のはずれに林道のような道を見つけた。たぶんこのあたりという見当をつけて、歩き始める。しばらく歩くと道が除雪されていた。あれ、進行方向の方から除雪されている。はてな?板を担いで林道を進んだ。左手から除雪された道が合流する。ここから除雪車が入ったのかと納得。そのまま林道を進むと雪の山があり、駐車スペースも除雪されていた。そうか、ここが登山口だったのか。

再び板をつけ、林道を進んでいく。やがて広い切り開き、正面に七曲りの斜面が見えた。七曲りの急傾斜の手前でシールを装着。日陰でカチカチの九十九折りの道を登った。やがて広々とした場所に出る。はるか遠くに稲倉岳が見えた。ここからは小さな丘をいくつも越えて進む。天気もよく、トレースもあるので迷いようがない。

右手のブルーライン側の切り立った崖、上のほうにブルーラインの大きな建物が見える。鉾立のビジターセンターだろうか。稲倉岳の頂上あたりには雲がかかり始めた。天気は徐々に悪くなり始めているようだ。だらだら登り、やがて森林限界。ここから上は無木立の斜面だ。もう少し進んでみる。強烈な風で、雪や氷のかけらがぱらぱらと顔にあたる。

奥さんはもう限界みたいだ。灌木が出ているところで引き返すことにした。シールが風でばたつき、装着するのに難儀する。カリカリの斜面を慎重に滑った。ところどころ風で飛ばされた雪がたまっていて足を取られる。樹林帯まで滑り降りてひと安心。そこから先も苦しんだ。上部は重雪、下部は気温の高さで緩んだディープザラメで、まともにターンできない。

それでも、あっという間に七曲りの斜面。帰りは雪が緩んでいて問題なし。林道の除雪終了地点からは森の中を抜けて車まで戻った。着替えをし、荷物を車に積み込んでいる時、雷鳴がとどろき、雨がぽつぽつ落ちてきた。

この後、ホームゲレンデの戸隠に向けて車を走らせる。日本海には真っ暗な雲。新潟に入る頃から稲妻が走り、雹やアラレ、ワイパーも効かないほどの土砂降りになった。あー、早く降りてきてよかった。


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