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4/9 山小屋日記、この半月

森に入ると、春のむせかえるような匂いがする。芽吹きが進み、桜も咲き始めて春爛漫だ。3月下旬以降の山小屋での出来事や活動の記録。忘備録みたいなもんです。

3/20 スキーとマンサク

森の雪はほとんど消え、日当たりの悪い場所に少し残っているだけだ。この日は奥さんと福井の今庄365スキー場に遠征。ずっと昔に一度滑ったことがあったが、どんなスキー場だったかまったく覚えていないかった。今シーズンからホームゲレンデの箱館山と同じ経営になり、箱館山のシーズン券が使えるというので一度は行ってみようと思っていた。

スキー場が近づいても雪はない。ほんまに雪があるのかなと心配になる。でもトンネルを抜けると山には雪が残っていた。奥さんとスキー場のコースを一通り滑る。ズブズブの雪で土が出かかっている斜面もあったが、ホームの箱館山と較べるとひとつひとつのコースが長く、斜度の変化もあって楽しく滑ることができた。山頂の展望台からは敦賀半島を一望できる。カヤックで敦賀半島を一周した時に漕いだ海岸線もよく見えた。

午後は雪で倒れた倒木の後始末をした。小屋のすぐ傍にマンサクの花が咲いていた。小さな花で控えめに咲いているので気がつかなかった。森で春一番に咲く花だ。小鳥たちが巣箱に興味を持ち、時々巣箱の中に出入りしている。気に入ってくれただろうか。昨年はヤマガラの巣立ちを見ることができた。今年も入ってくれたら嬉しい。

 

3/26 マキノでロゲイニング初体験

この日曜日は、マキノで行われた観光ロゲイニングに奥さんと参加した。朝からどんより曇っている。午後は雨の予報だった。

宣伝もあまりされていないので、他に参加者がいるのかなと思っていたが、会場には20人近い参加者が集まっていた。主催者のあいさつに続いて、ルールの説明。渡された地図の地点番号の場所を自由に回り、そこを訪ねた証拠としてそれぞれの地点で写真を撮る。地図の地点番号がそのまま得点になり、得点の合計で順位がつけられる。

オリエンテーリングみたいなもんだが、それぞれの地点を回る順番は自由で、すべてを回る必要もない。チームごとの作戦会議の後、午前10時に一斉にスタートした。私たち夫婦チームは高島トレイルの山並みのすそ野にあるポイントを順番に回ることにした。開放感のあるマキノの山裾の集落は、どこか東北の風景を思わせる雰囲気があって好きな場所なのだ。のんびり山里散歩を楽しんだ。

結果はみごと最下位だったが、好きな山裾のエリアをゆっくり歩き、こんな機会でもないと訪ねることのないような場所を知ることができた。里山写真家の今森光彦さんが名付けた“やまおやじ”と呼ばれるクヌギの古木のある場所も訪ねることができた。時間のある時にイベントではなく、今回行けなかったポイントを自転車でゆっくり回ってみようと思った。

 

4/2 巣箱に異変が・・・

みちのくトリップの後片付けで午前中をほぼ費やす。隙間時間に奥さんと森の散歩に出かけた。森の木立が芽吹き始めていた。かわいらしい小さな葉っぱが開き、この時期特有の透き通った緑が森に彩りを添えている。

そろそろ巣箱に野鳥が入り、産卵する頃だ。散歩しながら巣箱を見て回る。小屋から一番遠くに設置した巣箱を見て唖然とした。入り口の穴が大きくなっている。どうもアオゲラの仕業みたいだ。そういえば旅に出る前、アオゲラの姿をよく見かけていた。巣箱に入ってくれるのなら許せるが、ただの悪戯ならやめてくれと言いたい。

奥さんがお昼頃の電車で神戸に戻った。みちのく旅の間、24時間ずっと行動を共にしていたので、ぽつんと一人残されると何だか寂しい。駅まで送っていく時、小屋近くで桜が咲いているのに気がついた。キンキマメザクラという花びらの小さな早咲きの桜だ。知らぬ間に春が進んでいる。

 

4/8〜9 春の雨、小屋でのんびり 

今週は雨の週末。土曜日は午前中雨模様。久しぶりにカヤックを漕いで海津で見物でもしようかなと思っていたが、この雨ではなあ。それに海津の桜はまだ見ごろではなさそうだ。小屋近くではソメイヨシノがすでに開花。キンキマメザクラなどすでに散り始めている。

木の芽吹きも一週間の間にいっそう進んでいた。午後は、雨が上がったので冬の間に折れた木や枝を片づけた。小鳥たちの姿を何故かあまり見かけなくなった。もう抱卵の時期に入っているのかもしれない。巣箱に入っていてくれればよいのだが。

日曜日も霧雨のような雨が降り続いた。根こそぎ倒れ、他の木をなぎ倒していた木を処理した。薪にもならない木でも処理しておかないと、歩くのもままならない荒れ果てた森になってしまうのだ。午後は近くのKさんの家で椎茸の菌打ちを手伝う。

 

山小屋で春を迎えるのはこれで4回目だ。冬の間、あんなに雪が降ったのに、いつもと同じように春がやってくる。これから何回この場所で春を迎えることができるだろうか。まあ、先のことを考えてもしょうがない。なるようになるさの精神でやっていこうと思う。


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