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4/23 山小屋日記、猿害と人害

この週末、小屋に着いて唖然とする。デッキに設置していた野鳥のための水浴び場がなくなっている。そして、森の中では今年もコシアブラの木が何本も無残に伐採されていた。

翌朝になって被害の全貌が明らかになった。水浴び場にしていた皿は地面に落ち、デッキの上には皿に敷いていた砂利が散乱していた。さらに柱に取りつけたライトのソーラーパネルも垂れ下がっている。いったい何が起こったのか。

この水浴び場がなくなっていた

デッキ上に吊るしていた餌箱を見ると、先週まで残っていたヒマワリの種がすっかりなくなり、デッキの上にはヒマワリ殻も散乱している。猿の仕業に違いないと確信した。自分の推測はこうだ。

偶然ヒマワリの種の入った餌箱を見つけた猿が吊るしていた餌箱に飛びつき、勢い余って水浴び場に落下。その勢いで皿が吹き飛んだ。餌箱が揺れてヒマワリの種も飛び散ったが、まだ餌が残っていると思った猿は、柱を登って上部から餌箱にアプローチしようとした。その際にソーラーパネルを落下させてしまった。完璧な推理だ。

猿に怒っても仕方がないが、迷惑な話だ。雪が消え、餌箱は今週にでも撤去するつもりだった。空っぽの餌箱を取り外し、水浴び用の皿を置いていた台を頑丈な板で作り直した。さらに台は荷造りロープでデッキの手すりにしっかり固定。忙しいのに余分な作業をさせられた。

猿害だけではない。森の散歩に出かけると、コシアブラの木が何本も切り倒されていた。毎年、この時期になるとコシアブラの木が切り倒される。高枝鋏で小さな枝だけ落とせばよいものを、木を切り倒して新芽を根こそぎ摘んでしまう。もう芽を出すこともない。料亭などに卸せば結構な現金収入になるのだろう。こちらは人間の仕業、人害だ。

山の幸は誰もが楽しめばよいと思っているが、ここ数年で森のコシアブラの木はほとんど切り倒されてしまい、収穫することも難しくなった。でも来年からはもうこの季節に憂鬱な気分になることもないかと逆にほっとするようなところもある。

無残に切り倒され、地面に放置されたままの木を整理しながらそんなことを思った。山暮らし、いろんなことがあるものだ。


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