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5/28 愛発越から黒河峠へ(滋賀)

高島トレイルの愛発越から黒河峠の区間を歩いた。植物や昆虫などの観察をしながらの山歩き。

何年か前、在原集落から高島トレイル上の電波塔施設に登り、乗鞍岳を経て高島トレイル始点の愛発越えまで歩いたことがある。愛発越からスタート地点の在原までは道路をたどって戻る周回コースだ。

電波塔施設から逆方向の黒河越えまでは歩いたことがなかった。いつか歩きたいと思っていたが、周回がしにくそうで後回しになっていたのだ。たまたまマキノ自然観察倶楽部の例会で愛発越から黒河峠の区間を歩く企画があり、参加させてもらうことにした。高島トレイルの歩いたことのない区間を歩け、このエリアの自然や歴史に詳しいガイドの方からいろんな話を聞ける。

朝、白谷温泉の駐車場に集合し、マイクロバスで国境スキー場の入口にある愛発越まで移動。愛発越では高島トレイルを走るトレランのグループも見かけた。国境スキー場の味気ないゲレンデ内を登っていく。上部に乗鞍岳の山頂が見えている。トレイルは大きく迂回するように山頂へと続く。ゲレンデ最上部からやっと山道だ。

樹木などを観察しながら尾根をたどると、旧道と合流。この辺りから気持ちのよい乗鞍岳の北尾根のブナ林散歩だ。ブナ林を過ぎると低灌木の尾根。ガイドのTさんが花や樹木についていろいろと説明してくれるのだが、老化の始まった頭脳では覚えきれないのがちょっと哀しい。オトシブミが葉っぱを嚙み切って丸めていく様子も見ることができた。

ぱっとしない乗鞍岳の山頂を過ぎ、しばらく進むと以前訪ねた電波塔施設だ。風が強く、施設の陰でランチタイム。琵琶湖が一望できた。

ここから先、黒河峠までは歩いたことのない区間である。歩き出してすぐ、いい感じのブナ林になった。途中の切り開きから野坂岳や敦賀湾がよく見えた。登山道のある尾根を絡めるように若狭湾の原発から送電線が何本も伸びている。

黒河峠近くの猿ケ馬場、ここにも素敵なブナ林があった。秋にでも奥さんと訪ねたいと思う。やがてゴールの黒河峠。一月前、ここから赤坂山を経てマキノスキー場までを歩いた。黒河越からは長い林道と車道を歩き、夕方5時近くに白谷温泉に着いた。

たいした距離を歩いた訳ではないのに、けっこう疲れた。花や樹木の観察の度に立ち止まるので、いつものように一定のペースで歩けないからか。

自分の今年のテーマはローカルな山や海への理解を深めることだ。ただ歩いたり漕いだりするだけでなく、もっと深くこのエリアを知りたい。遠くに行くだけが旅ではない。自分なりのやり方で足元の身近な自然の旅を模索したい。


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