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6/18 ノアで一人漕ぎ(滋賀)

フジタカヌーのノア470を一年ぶりに漕ぐ。たまには漕いでやらないと。

コンパクトなタンデム艇が欲しくて購入したノア470、ここ数年は1年に一度くらいしか漕いでいなかった。安定していて漕ぎやすいカヤックだからと、初心者の知り合いが遊びに来た時にオープンデッキで使うぐらいだった。

購入時にシングル用のスプレーカバーも購入していたが、一度も使ったことがなかった。ふと久しぶりに一人で漕いでみようと思った。天気は薄曇りで風もなく、テスト漕ぎにはうってつけの条件だ。

のんびり準備して安曇川扇状地の湖畔に向かう。どこから漕ぎ出すかは決めていなかった。湖畔沿いの道路を走り、これまで出艇したことのない園地に小さな浜を見つけた。組み立て方を思い出しながらノアを組み立てていく。順番を間違えてえらく時間がかかった。

​​

木製のコックピットにシングル用のスプレースカートをセットし、シーソックを取りつけた。肩に担いで運ぼうとしたが、バランスが取りにくい。おまけに野イチゴが茂っていて、棘が絡んでショーツとサンダルで歩くのは辛かった。あんまり良い出艇場所ではなかったなあと苦笑い。

お昼前にやっと漕ぎだせた。薄雲りでぱっとしない天気だが、視界はよく海津大崎や竹生島、そして対岸の長浜あたりもよく見える。テスト漕ぎなので安曇川河口まで適当に漕ぐことにした。ノアはシングルで漕いでもそれほど漕ぎにくいことはない。

安曇川河口の中州に上陸して休憩。しばらく休んでから湖岸沿いを引き返した。湖畔沿いを漕いでいくと水門を発見。入ったことのない新たな水路だ。水門の狭いトンネルを潜ってみたが、水門の先は水草で侵入できなかった。あえなく引き返す。

出艇した浜に戻り、ノアを陸に上げる。シーソックを外すとカヤックの内部に結構な量の水が入っていた。波もないのにいったいどこから浸水したのか。ひっくり返して水を抜き、組んだまま軽トラに積んだ。

ノアは穏やかな状況でオープンデッキにして気軽に漕ぐのが自分には良さそうだ。


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