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9/18 山小屋日記、台風一過

台風が小屋のある地域にまっすぐ向かってくる。外遊びどころではなかったこの三連休。

台風の備えをしておこうと土曜日に小屋に入る。なにせ小屋の建つ場所は土石災害警戒地域に指定されている。今年8月の台風の時、周辺の道路が大水で深くえぐれ、今も通行不能になったままだ。

小屋自体も大変だった。斜面から流れてくる水で排水溝が溢れ、小屋裏が水浸しになった。排水枡内の水を排出するパイプの蓋に落葉のかけらで詰まってしまったのが原因だ。大雨の中、外に出ては落葉を取り除く作業を一晩中繰り返した。それからどうしたもんかと対策を考え続けた。根本的には排水システムを改修するしかないが、今は(いつも)お金がない。

安価で手軽にできる対策として、台所で使うザルを使って排水パイプの入口を覆うことを思いついた。ホームセンターでステンレスの網ザルを購入。網を固定するための短いつっかえ棒もダイソーで買った。

写真を追加しました

小屋に戻り、雨の中で早速ザルを設置する。水は流れるが、ゴミは防げる。表面積が広いので、排水パイプの入口のように水が一点に集中しない。これならパイプの詰まりも防げそうだ。台風よ、来るなら来いとちょっと強気になった。

翌日曜日、台風がいよいよ近づいてくる。小屋直撃のコースだ。ところがどんよりと曇ってはいても、雨が降らない。夜になって急に降り始め、風も強くなってきた。台風はこちらにまっすぐ向かってくる。午後10時以降は土砂降りになる。

夜半、雨具を着込んで排水溝を見に行く。水は増えているが、溢れてはいない。ザルが有効に機能しているみたいだ。ザルの細かい目が落葉のかけらなどのゴミをブロックし、雨水だけが排水パイプに流れ込んでいる。気をよくして小屋に戻った。

念のために日付が変わってからまた様子を見に行った。あれ、排水溝が溢れかけている。排水枡の蓋を開けると、水流でザルが動いてしまい隙間ができていた。そしてその隙間から流れ込んだ落葉のかけらがパイプの蓋に詰まっていたのだ。うーん、水との戦いはまたしても敗北か。

その後も何度か偵察に行ったが、やはりザルが動いていた。つっかえ棒1本でザルを固定するのはどだい無理だったのだ。激しい水の流れには耐えられない。でも、今後何をすればよいか分かった。ザルをしっかり固定する方法を考えればいいのだ。

翌月曜日、台風一過で快晴かと思ったが、雨と晴れが交互にやってくる時雨模様の天気。いわゆる高島時雨。結局、この三連休は何もできなかった。

夕方、チィチィという鳥の鳴き声がするので外に出てみると、デッキに設置してある水場で二羽のヤマガラが交代で水浴びをしていた。ぱっとしない三連休だったが、ちょっとほっこりした気持ちになれた。


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