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10/1 地蔵谷峰から熊ノ谷へ(滋賀)

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もう10月、季節が進むのは速い。久しぶりに朽木の里山歩きに出かけた。思いもよらず廃れた道を下るはめになった。

どこを登ろうか迷っているうちに小屋を出るのが遅くなった。近場の朽木、それも今まで歩いたことのない山ということで、地蔵谷峰に登ることにした。軽トラで北川沿いの朽木能家に向かう。

能家集落の道路脇に車を停め、登り口を探す。標識もなく、登山道のある尾根に取りつく道もない。杉植林の急な斜面を登り、鹿の踏み跡を辿って尾根に取りついた。まるで獸になった気分だ。

杉主体の尾根は急で、倒木や枯れ枝で歩きにくい。キノコを探しながらのんびり登った。やがて分岐に着いた。あれ、反対斜面に作業道が上がってきている。地図で確認しようバッグの雨蓋を探すが、くつきの『山歩きマップ』が見つからない。軽トラに置き忘れたみたいだ。

今回はログを取ろうとガーミンのGPSを携行していた。GPSの小さな画面で現在地を把握する。ここから地蔵谷峰までは植林とブナ、そしてシャクナゲが混在する尾根を歩いた。尾根上は樹木が混んでいて展望はほとんどない。所々に芦生杉の大木があった。

次第に急になる尾根を登りつめ、わずかに東に進むと地蔵谷峰の山頂だった。ここも展望なくぱっとしない山頂。ランチにしようとザックを探ると高島トレイルのマップが出てきた。前回使って、そのままザックに入れたままになっていた。ずぼらな性格が幸いした。

菓子パンの侘しいランチを食べ、マップ片手に北東方向へ尾根をたどる。ここもブナと植林の混合林だ。この尾根も展望はほとんどない。

738mのピークに着く。ここから尾根を下る山道があるようだが、熊ノ畑峠から昔の道を下りたいと思った。いつも思いつきで行動してしまう。北に続く尾根を急降下し、熊ノ畑峠と思われるコルについた。広々して感じの良いところだ。

ただ熊ノ谷に下降する道が見つからなかった。ここは峠ではないのか?北に向かう尾根をさらに進んでみたが、尾根は次第に高度を上げていく。やっぱり先ほど通過した場所が峠だったのか?コルまで引き返した。

峠の西側を少し下ってみる。踏み跡らしきものがあったので辿ってみた。道というよりは鹿が歩いたような頼りない道だ。どうにも自信が持てなくてGPSの地図で確認した。画面では破線の道の上を歩いていた。これが下降路なのか。

谷をトラバースするように続く踏み跡を進むと小さな尾根に上がった。マップではこの尾根を下っているようだ。ところがこの尾根、だんだん急になってくる。最後は灌木につかまりながら小沢へ下降した。マップではこの沢を下っているようだ。

ほんまに道かいなと思いつつ沢を下った。靴を濡らしながら沢を下っていくと開けた場所に出た。そこが熊ノ谷との出合だった。林道が走っている。その林道を下っていくと寂れた別荘地があった。さらに進むと北川沿いの道路に出た。

車を停めてある朽木能家まで道路をとぼとぼ歩いた。半時間ほど歩くと自分の軽トラが見えてきた。くつきの『山歩きマップ』は軽トラの中にあった。マップを確認すると熊ノ畑峠から熊ノ谷に下降する道は記載されていなかった。すでに廃道になっていたのか。平成20年版の高島トレイルのマップには破線が記されていたが・・・

まあ、こんな山歩きも面白い。昔から生活の場であった里山ならではの楽しみ方だと言える。


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