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11/12 山小屋日記、ウラヤマも・・・

小屋周辺の倒木の片付けも一段落したので、ウラヤマの偵察に出かけた。

この週末も小屋近くの森を整備に励んだ。散乱している小枝を拾い、あちこちに転がっている石を歩くのに支障がないように脇にどけていく。どこまでやってもきりがない作業。

範囲を広げ、周辺地域の被害を偵察に行った。近くの集落との境に小さな社がある。神木と思われる杉の大木が根こそぎ倒れていた。大木が他にも何本も倒れ、集落を囲む獣害対策の電気柵を押し潰していた。

日曜日の午後、気分転換に近くのウラヤマの偵察に出かけた。山城跡に登る山道がどうなっているか確認したかった。集落からさほど遠くない登り口付近ではやはり倒木が道を塞いでいた。

つづら折れの山道を登る。倒木もあるが登れないほどではない。しかし、主尾根に乗ると太い木が何本も根こそぎ倒れていた。乗り越えたり、迂回したりして、何とか城跡まで到達する。

箱館山からの尾根をたどり、登山道に合流。マウンテンバイクのダウンヒル競技にも使われている道だ。登山道との合流部も杉の木が何本も倒れて道を塞いでいた。

杉は枝が密生していて、乗り越えるのに難儀する。そこから麓までは、数本の倒木はあったが、さほど苦労せず駆け下った。小屋に戻り、1時間半の偵察を終了。

歩きながら感じたのは、倒木のある場所がスポットのように点在していたことだ。特定の場所に倒木が集中している。素人考えだが、ただの強風ではなく、竜巻か局地的な突風ではないのかと思えてきた。これも地球温暖化の影響なんだろうか。


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